NEXT LEVEL

コロナ期間中で自粛を余儀なくされ、企画していた例会・事業を開催できなかった担当委員会の委員長達の思いを掲載しています。
開催できなかった悔しさを胸に、今後の糧として活動していきたいと思っております。

地域政策委員会

 本年は、世界中で猛威を振るっていますコロナウイルス感染拡大の影響を受け、下館青年会議所としても例会を自粛せざるを得ない状況が続いております。私達の委員会といたしましてもメンバー一丸となり、この筑西・桜川という地域の発展を共に考え、行動してくれる人々・仲間を募ろうという『関係人口・サードプレイスプロジェクト』を構築していただけに、中止の決断は仕方がない事ではありますが、正直悔しい気持ちもありました。
 コロナウイルスの影響により社会情勢も大きく変わり、この地域も例外ではなく変化が現れ始めています。当委員会としてもその状況下で、地域が求めるモノ、これから先にどのような地域づくりが必要なのかをしっかりと見極め、私達に何が出来るのか、何をすべきなのかを念頭に置きながら前向きな活動をしてまいります。

未知なる人材育成委員会

 私たちの委員会では、青少年育成に携わる委員会として活動しております。成長過程にある可能性を秘めたこどもたちに何を落とし込めるのか。地域の宝でもあるこどもたちにどうなってもらいたいのか。日々、委員会内で議論を重ねております。
 当初の予定では、5月にフジテレビで放送されている逃走中という番組をモデルにした事業を行う予定でした。小学生が逃走者となり、中高生がハンターとなって、制限時間内に逃げ切ることを目標としたものです。ハンターから逃げきるために、どのように行動すべきか。迫りくるミッションをどのようにクリアすべきか。自分一人ではどうにもならないことがたくさんあり、お互い困っている者同士で協力をし、他者に頼ること、他所に協力することの大切さを学んでもらえるような事業を目指しておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う対外事業活動の自粛により、この事業の開催を延期するという判断を余儀なくされました。開催のめどはいまだに立っておりません。
 誠に残念ではありますが、それでも、私たち青年会議所メンバーは運動発信を行うべく活動をしております。この状況下でもできる発信。未来に繋がる発信。今後どのような発信をするのかは未定ですが、今年中に何らかの形で運動発信することをお約束し、挨拶と代えさせていただきます。

SDGs研修委員会

 私たち下館青年会議所は、SDGs推進のため、先般多くの市民の皆様に対し、SDGsセミナーを開催する予定でありました。
 最近、新聞やテレビあるいは自治体や民間企業等でもよく聞くようになった「SDGs」という言葉。学校の授業でも取り入れられはじめ、家庭の中でも「SDGs」を知った、という方も多いのではないでしょうか。しかし、SDGsの認知度がまだまだ低いのが現状です。
 ここであらためてSDGsとはなにかを考え、それらを基に、地域の抱える様々な問題、課題に私たち一人一人が真剣に向き合い、今自分に何ができるのかを真剣に考えていきたいと思っておりますので、今後とも私たち下館青年会議所を宜しくお願い致します。

更新日:2020/06/25